新学期直前の母親たちのジェラシー


クライアントさんからの相談

息子さんがこの春から某難関高校に入学する。

中学校に入学してその子は
母に『お願いがあります。僕を医大に合格するための塾に通わせてください。』と言った。

母と下二人のきょうだいの四人暮らし。
家庭の事情もよく理解していた。
なので塾ではもちろん特待生。

この子の三年間の努力と頑張りは計り知れないこと私もよく知っている。
お母さんを支えながら、周囲への気遣いも忘れない。決してガリ勉ではなくユーモアがあり学校でも塾でも人気もの。

当然卒業式では
皆から羨望の眼差し。

母は同級生の母親たちから
『どんな風に勉強したのか?』
『家でママはどのようにサポートしたのか?』
『どんな子育て方法だったのか?』
と質問の嵐。

そのとき母はとっさに『とくに私は何もしてなくって…また塾での勉強が殆どで家ではあまり勉強してなかったかも。』と言ったそうだ。

それを聞いたお母さんは
内心『ぜったいそんなことあり得ない!』と思ったのか、

数日後、今度は弟が質問攻めに。
『お兄ちゃん本当はお母さんに勉強やらされて
いたのではないのかな?…家では勉強ずっとやっていたのよね?』 

そしてついには、そんな臆測が母親たちのグループLINEにあがったらしい。

LINEにあげた母親はわが子の受験に相当
努力されたのかもしれない。

ただ気づいていなかった。
この母にはできていて、嫉妬する母親たちにはできていなかったなものが何なのかを。

『親子の信頼関係』 

この母は息子に『期待』以上に

『信頼』

をしていたのだ。


今は言い訳せず、どうにかして状況をコントロールしようという思いを手放すことがとても大切になります。

タロットカードでいうなら 

『吊るされた男』

なるようになるさ~と気楽な思考が
良い現実をつくります。


最後までお読みいただきありがとうこざいます。

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